エデュース 学校経営研究所ブログ

【Podcast配信】エデュ研ラジオ(Podcast)第5弾リリース!

Podcast配信

2025年07月01日

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お待たせしました!エデュース学校経営研究所がお送りするPodcast、略して「エデュ研ラジオ」の第5弾リリースです!

番組概要

皆さま、こんにちは。「エデュ研ラジオ」は、株式会社エデュース学校経営研究所が運営する、教育機関の皆さまに向けた情報発信Podcastです。2025年4月24日の日本経済新聞の「大学で割り算?」という見出しの記事や、2025年5月14日のNHKでの「大学で義務教育レベルの講義 助成金配分で財務省と文科省対立」というニュースを皮切りに、「私立大学の定員割れと財政支援をめぐる文部科学省と財務省の意見の食い違い」を単なる“予算の綱引き”としてではなく、大学の価値をどう定義し、どこに公的支援を投じるかという、日本の高等教育政策の根幹への問いに発展させて考えます。 政策の背後にある論理と、それが現場の大学経営にどのような影響を与えるのかについて、本間先生からお話しいただきました。

 
本間政雄の高等教育ラボ「義務教育レベルの講義をどう考える?大学をどう評価し、どう支えるべきか?」vol.1
日本の高等教育が抱える課題、特に文部科学省と財務省の対立に焦点を当てています。財務省が問う「税金投入の価値」に対し、国立・私立大学間の圧倒的な公的資金格差が根本原因にあるのではないかという考察を深掘りしています。地方の大学が見過ごされがちな重要な役割に警鐘を鳴らしつつ、大学の教育の質を測る新たな視点を提言しています。
 
 
本間政雄の高等教育ラボ「義務教育レベルの講義をどう考える?大学をどう評価し、どう支えるべきか?」vol.2
日本の大学評価制度と情報公開の課題に焦点を当てています。形骸化した情報公開が示す「教育内容への自信のなさ」や、現在の大学選びの指標が必ずしも教育の質と連動しない現状を強調。特に大都市では見えにくい地方の小規模私立大学が地域社会に与える経済的・社会的影響の大きさや、その知られざる貢献の価値に光を当て、大学が社会に提供する多面的な価値と評価のあり方を問い直します。
 
 
本間政雄の高等教育ラボ「義務教育レベルの講義をどう考える?大学をどう評価し、どう支えるべきか?」vol.3
シリーズ最終回では、高等教育の財政設計と負担のあり方という喫緊のテーマを議論します。国立大学と私立大学間の授業料格差の是正や、低所得者層への奨学金拡充を提言。企業からの寄付金が抱える課題に触れつつ、社会全体での貢献の必要性を訴え、地方創生に繋がる奨学金制度の可能性を示唆しています。
 
 
 
番組は、Spotify、Apple Podcast、Amazon Musicでご視聴できます。
 

出演者紹介

特別首席研究員:本間 政雄

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 エデュース学校経営研究所特別首席研究員

 1971年名古屋大学法学部卒、旧文部省入省。London School of Economics修士。
 旧文部省総務審議官を経て、2001年京都大学事務局長(04年理事・副学長)。
 07~12年立命館副総長、立命館アジア太平洋大学副学長。
 13~14年関東学院常務理事。
 05年大学マネジメント研究会を設立し、会長を務める。

 

 

研究員:栗原 智

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大学卒業後、㈱ユニクロに入社。国内外の店舗のマネジメントを担当。
 ㈱エデュース入社後は、学校専門コンサルタントとして従事。
 2019年に育児休業を利用し東京大学教育学研究 科総合教育科学専攻
 大学経営・政策コースに入学。大学組織についての研究を行う。2022年3月 修了   
 東京大学 Future Faculty Program 第16期修了
 熊本大学 公開講座 インストラクショナルデザイン入門編/応用編 修了

 

研究員(進行):多田 裕哉

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 2014年に、16の学校法人の共同出資企業「株式会社エデュース」に入社。コンサルティング営業として、西日本の学校法人を担当。その後、高い提案力が評価され、コンサルティング部へ異動し、現在、学校専門のコンサルタントして各種プロジェクトに従事。学生募集マーケティング業務、業務効率化・最適化業務、各種研修講師、学校人事評価制度導入支援、学校設置認可申請支援、等、学校経営・実務に係る多様なプロジェクトを推進。ハラスメント対策、個人情報保護研修の実績多数。

 

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